2021→2022(2)
仕事納め、とてつもない解放感を感じるのは、
日頃ストレスめっちゃ溜まってる証拠なんだなーとしみじみ思う今日この頃。
マジサイクー。
サエグサケイです。
前回の続き。
ちょっと前にコルク×スタンバイの漫画をTwitterに投稿したら、
漫画で初めてぷちバズった。
それがこちら↓
(自分的に出来はあまり良くなかったのですが…)
いやー承認欲求満たされますね〜!!!!!
…という話ではなくて、
わりと内容がマイナーな話で、直接共感する…という人は少なそうな題材。
なのに誰がこんなに見てくれてるのか謎でした…。
私自体マンガ専科の授業受けるまでいいねという機能をほぼ使ってなかったので、
めちゃくちゃ不思議な気持ちになりました。
結果、
ぽっとでの私の漫画にもさらっとコメント、いいね、RT、フォローしてくれるって、
SNSってやっぱり効果凄そう。
という事に至りました。
いや今更!?
そう今更。
まぁマンガ専科受けてた頃は連載の話もまだフワフワ浮いてて
自分でも正解がわからない状態で描いていたので、
そんな中SNS漫画なんて描けるかー!!!(スミマセン)
って思っていたので…
それが今ようやく自分でも話が見えてきて(直すけど)
さぁ原稿本番描くぞー!!という今!!!
●SNS用連載漫画を自主的に描く!!
とち◯ってんのか?
みたいな?
忙しい時ほど他の事やりたくなるじゃないですか、
そんな心境…もあるけど、
出来るならSNSでファンをいっぱい作って、
そのファンを来年の連載漫画に連れて行く、
というのがベストだと思ってるんですよ。
今のところ。
なら手応えもあったし、ヤッパリTwitterでなんか漫画描こうかなーと。
以前描いていた「ボクの彼氏はちょっと変。」は
1P漫画で、反応はマチマチだった。
いい時もあればそうでもない時もある。
で、今回スタンバイの漫画は4P。
ヤッパリ読み手はある程度満足感が欲しいんだと思った。
実は読む側の私もそうである。
SNSの漫画で箸にも棒にも引っかからない平坦な話より、
ある程度読み応えがあり、でも難し過ぎず、
先が気になる!面白い!漫画がヤッパリ記憶に残る。
そこで頭に浮かんだのが、
今絶賛クライマックスを迎える
ざくざくろさんの『初恋、ざらり』↓
最初のマンガ専科の講座の紹介の日記では
忖度つけちゃいけないと思って誰の事も描かなかったが、
実際、私の中ではTwitterで連載してる漫画の中で、
1番丁度良い塩梅にコーティングされている漫画だと思っている。
(あんま他数を読んでないが)
読んでてわかりやすく、
でもテーマは深く、
先の読めない引きがあり、
まさにクライマックスの今!最高潮に盛り上がりがきている。
一本の日本映画を観ているよう。
そう、何を隠そう私、
「このざらりを参考にしよう!!」と考えた。
それで導き出した話の予告がこちら↓
ざらりはざくさんだからこそ、描ける話。
なら私は私だからこそ描ける話、と思って、
自分の出会ってきた人、経験、
そこをフル活用しようと。
簡単に言えば男性用風俗サービス店の中でおこる話。
連載用の原稿を描きながらだから月に1回、
頑張って2回くらいのペースじゃないと出せないと思うけど、
折角なので普通の媒体では描けないような話を、
自由に、大切に描いていきたいな。
少し前まで、
自分のセクシャリティをそのまま漫画に使いたくなかった。
まぁ家族にカミングアウトしていない、というのもあるが、なんか
「そこで自分の漫画を評価してもらいたくない」
という気持ちが強かった。
という一方、
「男が少女漫画描いてるんだぜ〜」
というマイノリティを使った方が得なんじゃないか??
というズルい気持ちもあった。
そこが割と中途半端にフラフラしていたのだが、
マンガ専科受けてる時に佐渡島さんに話の流れで、
「なんで隠してるの??出しちゃえば??」
と言われた。
いやそんなに簡単に言われても…と思ったが、
結構その「人に言われて認めてもらう」というのがデカかったみたいで、
割と肩の力が抜けた。
そこにざくさんのざらりもあって、
あ、自分を出す事によって、
自分にしか出せない、エンターテイメントになるのかも。
と結論になった。
BLでもなく、男が描く濃厚な漫画でもなく、
新しいものを。
と言っても、私は少女漫画が大好きなので、
根本は少女漫画ですが(その話はまたどこかで)
と、いうわけでめっちゃ長くなりました…
来年は
●死ぬ気で、今の仕事をしながら連載をちゃんと休まないで続ける。
●SNS用連載漫画を自主的に描く!!
この2点、頑張ります。
マジで。
…スタンバイとか、なんか簡単な漫画も書いていきたいな…
(欲が出る)
出来るかな。
出来るよね!
自分!!!!!!!!
ではまた👋
↑ずっと春くらいから描こうと思ってた、
ボクカレのクリスマスの台詞なし漫画。
皆褒めてくれて良かった。
こっちの方がまーまー満足。
Twitterは色んな漫画のスタイルを試せる、
絶好の場所な気がする。